google.com, pub-7878419878142073, DIRECT, f08c47fec0942fa0 コルトスナイパーの選び方と魚種別のおすすめモデルを紹介! | campers more

コルトスナイパーの選び方と魚種別のおすすめモデルを紹介!

コルトスナイパーはシリーズとして9機種出ています。種類が多すぎて初心者の方は選ぶのが非常に難しいのではないでしょうか?

メーカーのHPを見てもやはり、大物ばかり上がっておりハードルが上がってしまい初心者の方は自分にもできるのだろうか?などと諦めさせてしまうことも…

この記事では、ショアジギング3年目の初心者が初心者に教える記事です。
初心者だからこそ迷ってしまうポイントもよくわかるので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそもコルトスナイパーとは?

コルトスナイパーは、シマノ(SHIMANO)が販売するショアジギング用のロッドシリーズです。ショアジギングとは、岸からメタルジグを使って青物や根魚を狙う釣法で、近年人気が高まっています。コルトスナイパーは、そのショアジギングに特化した設計がされており、多くのアングラーから支持を受けています。

コルトスナイパーの特徴

1. 高い操作性

コルトスナイパーは、軽量かつ高反発のブランクスを採用しており、キャスト時の振り抜きが良く、遠投性能が優れています。特に、ジグを遠くまで飛ばしやすく、沖の回遊魚を狙うのに適しています。

また高反発のブランクスでジグをしゃくる時に竿がだるいと言われるスッとまっすぐにならずじんわり戻るような感覚が少ないのでジグを思い通りに操作することができます。

2. 高い強度と耐久性

シマノ独自の技術を採用し、ブランクスの強度を向上させています。青物(ブリ、ヒラマサ、カンパチなど)とのファイトにも耐えられるパワーを持ちながら、ロッドの破損リスクを軽減しています。

ブランクスの強度があることで大物がかかった際にもロッドが折れず、むしろパワーを伝達するので魚を浮かせることができ魚のキャッチ率を向上させてくれます。
これは、釣りは魚をキャッチすることが最終の目標なので最も重要なポイントです。

3. 豊富なラインナップ

コルトスナイパーシリーズには、以下のようなモデルがあります。
※金額は税別、メーカー小売り希望価格です。

などのバリエーションがあり、初心者から上級者まで幅広く対応しています。

コルトスナイパー機種ごとの特徴とおすすめな人は?

コルトスナイパーBB

入門機として用意されています。
必要な機能としてパワーXが導入されており必要最低限の機能を持っており、手頃に始めるにはこれがおすすめです。

デメリットとしては、ブランクスにだるさを感じられしゃくってもワンテンポ遅れたアクションになるので魚に警戒されてしまったり、操作性が他のモデルより低いのでつかれやすくなったりします。

コルトスナイパーBB LSJ

LSJ(ライトショアジギング)専用モデルです。
非常に軽いメタルジグを使うことができ20グラム前後が操作しやすいです

こちらも次に出てくるSS LSJモデルと比べて若干のだるさが目立ってしまいますが、同価格帯のロッドと比べるとかなり、パワーを感じられます。

堤防で釣りをする方
サーフで釣りをする方におすすめの機種です。

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コルトスナイパーSS

非常にコストパフォーマンスに優れたモデルで、正直BBを買うならSSがおすすめしてしまうくらいコスパに優れます。
BBよりシャキッとした操作性でメタルジグをしゃくるとブランクスの反発で自動的に弾き上げるような操作ができ軽い操作でもジグを動かすことができます。

しかし、まだまだエントリーモデルなので魚を浮かせるパワーやボトムにジグがついた瞬間がわかりにくいというパワー不足と感度の低さが残ります。

堤防で釣りをする方やサーフで釣りをする方におすすめです。

コルトスナイパーSS LSJ

LSJモデルでBBのワンランク上のモデルです。
コルトスナイパーシリーズではLSJモデルはSSが最後です。

こちらは現場で使ったことはありませんが、実際に知り合いのタックルを持たせてもらった際にはやはりシャキッとしており、少し硬さや張りを感じられパワーのあるタックルに感じられます。

堤防でのライトショアジギングや磯場での根魚を狙うのがおすすめ。

ちなみに知り合いは根魚を狙う時のタックルとして使っており実際にかけても根に潜られずファイトができるそうです。

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コルトスナイパーXR

筆者が現在もっとも愛用しているおすすめモデル。
コルトスナイパーシリーズは非常に高価で初心者の方にはXRまでのモデルがおすすめです。

パワーと感度がこのモデルからは十分な性能になってきます。
ボトムにつくと手元にドンというような底の感覚が伝わってきます。

また、パワーがあるのでワカシやワラサ程度であれば引きを楽しみながら楽に上げることができます。
ヒラマサ(40から50センチほど)の物はMクラスのロッドではそろそろ番手をあげたいと思う場面はありますがやり取りをすることができます。

磯場での青物を狙ったり根魚を狙う場合におすすめ

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コルトスナイパーXR MB

コルトスナイパーXRのパックロッドバージョンです。
シマノのパックロッドは非常に優れており、継ぎ手の部分まで綺麗に曲がるので魚とのやり取りで折れるようなことはありません。

しかし、継ぎ手が多い分通常のXRより重くなってしまうので1日使うとXRより疲労感が残ります。

釣り場のおすすめというよりかは、荷物を減らして遠征や出張先などの少し釣りをしたいというような場面でおすすめです。

コルトスナイパーエックスチューン

ショアキャスティングというダイビングペンシルやダイビングポッパー・シンキングペンシルなどプラグを使うこともかなりしやすく
ジグとプラグの両方を操作性が上がったモデルです。

タッチフリーチタンというブランクスにラインが当たらないようにされています。
これにより飛距離を伸ばすことができています。

ブランクスにパワーがあり感度と操作性が高いのが特徴で、GTやマグロ特にキメジというキハダマグロの小型(小型と言いながら4,50kg)を狙う場面でおすすめ

初心者より上級者向けのロッドです。

コルトスナイパーリミテッド

コルトスナイパーシリーズで最も上位グレードです。
値段も9万前後する非常に高いモデルで初心者の方には、予算が相当余っている場合は別ですが予算が足りない場合は無理してでも手をだす必要のないモデルなのが正直な感想です。

こちらもパワーがありふれている印象です。
グリップが非常に長く、V型のグリップやジャーキングをする際に操作性を上げるため脇に挟みやすい形になっています。

GTやマグロなどを狙う際におすすめ
特に五島列島などの沖磯のような非常にでかいものが出るポイントでおすすめ

コルトスナイパーリミテッドビックゲーム

もう、ショアジギングをしっかりやり込んだ方がさらに上の境地に行くロッドと思っていただいて間違いありません。
GTやマグロを狙うような30キロを超えるような大型魚を追いかけるロッドです。
実物を見ましたが、非常に太いのに意外と柔らかさを感じられます。

初心者向けのロッドではなく中級者の方にもお勧めできません。

コルトスナイパーの選び方

ここからは、実体験に基づいて細かく解説していきます。
コルトスナイパーシリーズはコスパは高いですが、決して安くてすぐに買い換えることができるものではないので、後悔せず長く使うことができるものを選ぶポイントを解説します。

ターゲットの魚種

  • ヒラマサ・カンパチを狙うなら硬めのモデル(MHやHクラス)
    青物は非常にヒキが強く特に、ヒラマサは磯のスプリンターと呼ばれておりさらにそれよりヒキが強いのがカンパチです。

    これらの引きを受け止めれるのがMHほどのパワーがあると安心です。
  • ブリやヒラスズキを狙うなら操作性の高いモデル(Mクラス)
    ブリは青物の中でもヒラマサやカンパチほどは強くなく、むしろ操作性の高いMクラスがおすすめです。

    ヒラスズキもかなりヒキが強いですが、ルアーを通すコースなどで全く喰わないなどあり操作性が求められてきます。

    使用するルアーの重量

    • 20g前後のジグならコルトスナイパーSS LSJがおすすめ
      コルトスナイパーはショアジギング用タックルなので軽量のジグは対応していません。
      20g前後のメタルジグならコルトスナイパーSS LSJを選びましょう
    • 40g前後のジグならMクラス
      ロッドの最大ジグウェイトなど書いておりそれに近いものを使うとブランクス(竿本体)に負荷がかかりしゃくりにくくなります。
    • 60g以上のジグならMH〜Hクラス
      かなりロッド自体のパワーもあり大物を狙えるタックルです。
      タックルも重くなってくるのでロッドの長さなどもみる必要が出てきます。
      長さについては次にまとめています。

    釣り場の環境

    • サーフや磯では長めのロッド(10ft以上)
      サーフでは遠投をする
      磯では根を躱したり、水辺から少し離れて釣りをする
      上記の理由から10フィートを超えるロッドがおすすめです。ジグをしゃくるのがきつい場合は9フィート代を使うこともあります。
       (筆者はコルトスナイパーXRS96Mなど少し短めを使っています。)
    • 堤防や港湾では取り回しの良いロッド(9ft前後)
      周りに人がいたり、船などあるのでキャスティングの精度を求められる場面もあるので短い方が取り回しもよく利用できます。

    初心者向けのロッドは結局何を買えばいいの?

    結論 少しでも安くて本格的に始めたい場合はSS一択!

    なぜ、SSが一択かというと正直BBを買うより数千円だすことでSSが買えるので必要最低限からVホールドグリップなどより大物をかけることのできるモデルなので長く利用していくことができます。

    また、このタックルはBBと比べてパワーがあるのが特徴です。
    初心者の方でよくあるのが思っていた以上に魚の引きが強くてビビってしまい巻くのを止めて切られてしまうことがあります。

    実際これは、筆者の友人がそうでシーバスタックルを使ってLSJを始めたら40センチほどのぶりにビビってしまいラインを切られてしまいました。

    せっかくなら釣り上げたいですよね。

    なので初心者の方はパワーのあるロッドで魚に主導権を取られずにやり取りをしやすいタックルを選ぶのが重要です。

    S96Mに合わせるのは5000番がおすすめ!

    予算に少し余裕がある場合のおすすめは絶対にこれ!コルトスナイパーXR

    筆者は、SSを利用し別でXRを購入しましたが感度とパワーが別物でした。
    グリップはSSのV型の方がファイトはしやすい印象ですが、気になる範囲ではありませんでした。

    実際にコルトスナイパーXR S96Mで釣れたぶりです。ロッドも一緒に撮っておけばよかったと後悔…

    60センチほどの青物は抜きあげてぶら下げたまま少し移動しました問題なくパワーを感じられました。
    かけた魚を必ず取りたい!という方にはおすすめの1本です。
    特に40グラム前後から60グラムまで操作ができ非常に広い釣り場で利用ができるコルトスナイパーXR S96Mがおすすめ!

    個人的には、リールはS96Mに合わせるなら5000番ほどのリールがおすすめ。
    筆者は実際にメインで使うタックルは24ツインパワーc5000番にPE2号か3号を巻いています。

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    コルトスナイパーシリーズについてのまとめ

    コルトスナイパーは、ショアジギングを楽しむために最適なロッドで、初心者から上級者まで満足できる仕様になっています。どのモデルを選ぶかは、ターゲットの魚種や釣り場、使用するルアーの種類に応じて決めるとよいでしょう。これからショアジギングを始める方にもおすすめの一本です!

    ブリが主なフィールドなら
    コルトスナイパー BB SS XRで予算の合う範囲の物を選びましょう。

    カンパチやヒラマサを狙う場合は、
    コルトスナイパー XR以上がおすすめです。
    もちろん、SSやBBでもキャッチはできますが安心してファイトができることや初心者の方でも魚とやり取りができるという意味でXRは必要になります。

    リミテッドなどは、さらに大物を狙うような場合におすすめです。
    10kgを超える青物やマグロ・GTと呼ばれるジャイアントトレバリーなど
    ぜひ、この記事を参考にしてみなさん

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