夜釣りの始め方徹底ガイド!おすすめの時間帯から必須道具までを徹底解説!

夜釣りでは普段出会えないような大きな魚にであるチャンスのある釣り。
それが『夜釣り』

この記事では
『そんな夜釣りをしてみたい!』
『夜釣りには興味があるけど何から始めればいいのかわからない』
『調べてもあまり深く書かれていないから困っている』
そんな方々の参考になる夜釣りを徹底解説します!


なぜ夜釣りは面白いのか?その魅力に迫る

夜釣りの魅力は主に3つ!

  • 大物との遭遇率アップ:
     多くの魚は夜行性で、日中は身を潜めている大型の魚も夜になると餌を求めて活発に動き出します。特にシーバスやクロダイ、アオリイカなどは夜が本番です。
    さらには高級魚で釣り人の憧れタマン(ハマフエフキ)なども狙うことができる。
  • 釣りに集中できる:
     日中の賑わいとは一変し、釣り場は静けさに包まれます。波の音や風の音だけが聞こえる環境は、釣りに没頭するのに最適です。

    自然の中にいるその没入感と釣り上げた時にライトがあたり魚が見えるあの臨場感は夜釣りでしか味わうことができない感覚です。
  • 警戒心の薄い魚を狙える: 
    警戒心が強い魚も、夜の闇に紛れて大胆に行動することが多くなります。そのため、日中よりも釣果が期待できることも珍しくありません。
    また、釣り人も少ないためいつも警戒心の高いフィールドでも魚が安心して口を使うこともあるので数釣ることができるかもしれません。

昼間との違いを理解する!夜釣りならではの注意点

夜釣りは魅力にあふれていますが、日中の釣りとは異なるリスクや注意点があります。安全に楽しむために、必ず事前に確認しておきましょう。

  • 視界の悪さ:
    真っ暗な中での移動や仕掛けの準備は、想像以上に大変です。ヘッドライトランタンは必ず持参しましょう。

    ヘッドライトについてはこちらの記事を参考にしてみてください
  • 気温の低下: 
    夏場でも夜になると気温がぐっと下がることがあります。風を通さない上着や防寒具を準備しておきましょう。


  • 単独釣行のリスク: 
    夜間に一人で釣りをするのは危険が伴います。できる限り複数人での釣行をおすすめします。もし単独で行く場合は、家族や友人にどこへ行くか伝えておきましょう。

    また、複数人で釣りを行う場合でも万が一の落水に備えて救助用具や折り曲げることで光るケミカルライトを持って釣りに行きましょう

夜釣りの時間帯はいつから?いつまで釣れる?

そもそも夜釣りは何時から何時まで釣れると思いますか?
正解は、『潮による』のです。

魚にとって重要な要素は、時間帯や天気なども重要な要素ですがそれ以上に1番重要なのは
潮が重要です。
これは人間にとってあまり馴染みがないのですが、魚たちからすると動きやすくなったりやる気になれなくなったり潮の動きで自分たちの行動も左右されてしまうのです。

だからこそ時間帯だけでなく、潮によって大きく異なります。

夜釣りをする際には、事前にタイドグラフなどをチェックして潮の満ち引きをチェックして釣りに行く時間を決めるようにすると釣果が望めると思います。

これだけは揃えたい!夜釣りの必須アイテムリスト

お手持ちの釣り道具に加えて、夜釣りを快適かつ安全にするためのアイテムを揃えましょう。

『夜釣りには欠かせない』ヘッドライト

両手が空くので作業がしやすく、安全を確保する上で最も重要です。視界が確保できない状態では水辺に近づくどころか釣りを即刻中断するようにしましょう。
また、性能は明るくバッテリー持ちが良く赤色のライトがあるものを選ぶことをお勧めします。

夜釣りにおすすめのヘッドライトは
シーボンズ SPEC2がおすすめ!こちらのライトは釣りのために開発されたヘッドライトで明るさは1000lmという明るさで車のヘッドライト(片方分)ほどの明るさを放つことができ足場の確認や釣りをするときの釣り座探しに重宝します。

また、水面を照らしても影響の少ない赤色のヘッドライトも搭載しているので魚の警戒させずに作業することができます。

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ヘッドライトの選び方をもっと細かく知りたい方はこちらを参考にしてみてください


『夜釣りの拠点を照らす』ランタン

釣り座全体を照らすためにあると便利です。LEDタイプは明るくバッテリー持ちや充電して使えるので経済的で釣り中にもモバイルバッテリーなどで充電できるため重宝します。

夜釣りをする際に荷物をまとめている拠点でルアーを結んだり仕掛けを作ったり。
他にも軽食を食べたりする際には明るく広範囲を照らせるライトが必要不可欠です。こちら明るすぎるものは必要ないので軽量なものを選ぶようにしましょう。

夜釣りのおすすめ ランタン
Soomloom Lumina5000
こちらのライトは低価格ながらUSB-C充電に対応しておりさらに明るさも最大400lmと非常に明るいのが特徴です。
軽量でカラビナなどをつけて持ち運ぶことができるため、リュックサックや保冷バッグの外側につけていくことやぶら下げて明るさを確保するなどかなり利便性が高いので1つ持っておいて損がないライトです。

他におすすめのランタンが知りたい方はこちらもチェック


『夜釣りでのバイト率をUPさせる』蓄光ルアーやケミホタル

蓄光塗料が施されたルアーや、化学反応で光るケミホタルは、視認性を高め魚へのアピール力を高める効果があり魚からのバイトのチャンスを格段に増やすことができます。

水中は空気中と違いさらに光の届きにくいため少しでもルアーが光ることで目立ちやすくなるので必須とも言えます。


『夜釣りで命を守る』ライフジャケット

視界が悪い夜間は、足元の確認が難しくなります。万が一の落水に備え昼夜問わず必ず着用しましょう。

選び方は以下の通りを目安に選んでみてください

ポイントライフジャケットのスペック
サーフなどの水深が徐々に深くなるようなポイントL3
堤防など水面は落ち着いているが深いポイントL2〜L1
磯場や沖磯などL1必須

L1やL3などの数字は浮力を表しており数字が小さい方が浮力が高まります。浮力は高い方がいいのですが高いものは大きく嵩張るのでポイントに合わせて選ぶようにしましょう。


『万が一の天候に備える』厚手の上着やレインウェア

急な雨や冷え込みに備えて、必ず用意しておきましょう。
特にレインウェアは雨や強風などにも備えることができるので、天候に不安がある場合は携行することをお勧めします。

ゴアテックスなど高級素材が使われたものなどありますがこちらは中に水が染みてこなければ問題ありません。ワークマンなどで揃える方は耐水圧5000ミリ以上で選ぶようにしましょう!


夜釣りにおすすめのターゲット3選

夜釣りに慣れていない方でも比較的釣りやすい魚を紹介します。
最初は夜釣りで釣果を狙いに行ってみましょう!

シーバス(スズキ)
「ナイトゲーム」という言葉があるほど、夜釣りの代表的なターゲット。港湾部や河川の河口で、常夜灯周りを狙うのがセオリーです.。

画像はヒラスズキという魚で荒磯に住むスズキですが、他にもマルスズキは河川や河口夜釣りで狙うことができます。

ヒラスズキは明け方の明るくなりはじめで狙うことができます。


タチウオ
夜行性の魚で日中はかなり深いところにいますが、夜になると岸によってくることがあり
食べても美味しい人気ターゲットです。

狙う際にはグロー系のルアーなどを使うことで釣果を得られます。


メバル・アジ:
ライトタックルで手軽に狙える大人気ターゲット。漁港の常夜灯下など、明かりのある場所で活発に小魚を追いかけているので
常夜灯の光が当たっている箇所と暗い箇所の境目にルアーを通すと釣れることが多くあります。


少しなれてきて大物が狙いたい!レアな魚を狙いたい方は
ぶっ込み釣りをやってみるのがオススメ!

この釣りは大型の魚を狙うことができ、場所によってはクエやタマンなど高級魚が釣れる釣りです。
釣り人なら誰しもが釣ってみたい魚を狙うことができるのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?


夜釣り釣行前の最終チェックリスト

安全で楽しい夜釣りになるよう、出発前に以下の項目を必ずチェックしましょう。

  • 天気予報・潮汐表の確認
    風向きや風速、潮の満ち引きは釣果を大きく左右します。特に夜は潮位の変動が見えにくいので、必ず確認しましょう。
  • 漁港や釣り場のルール確認
    立ち入り禁止区域や、夜間の釣り禁止場所がないか事前に調べておきましょう。
  • 道具の点検
    ヘッドライトの電池は大丈夫?
    ライフジャケットは正しく装着できる?
    準備万端で出発しましょう。

夜釣りは、日中の釣りとは一味違うさらに雰囲気や魚たちが出迎えてたのしまてくれます。
釣り人も用意をしっかり済ませ安全に釣行を行うようにしましょう!