キャンプの夜を明るく楽しく過ごすのに必須のLEDランタン
ガス式や燃料式のものもありますが、手入れや使い方・危険性などを踏まえるとなかなかハードルが高く感じてしまうのではないでしょうか?
今回この記事では、キャンプにおすすめのLEDランタンを徹底紹介・解説します。
手軽に使えるLEDランタンを使って楽しく安全にキャンプの夜を過ごしましょう!
筆者について
高校生の時に長野県から茨城県まで釣りのためにキャンプをしながら自転車で約1週間程度の旅行に
いきキャンプや釣りの楽しさ・自転車を楽しみ今ではウェブライターをやりながらアウトドアの魅力を発信しています。
キャンプにおけるランタンに必要性
キャンプにおいてランタンは必須なツールです。
一見すると
『ライトなどスマホライトで十分なのではないか』
『遠くを照らせるライトの方がいいのではないか』
様々な意見があると思います。
しかし、なぜキャンプにおいてはランタンが必要なのかというと
夜間、キャンプでは
他にも、ランタンを使いレトロな雰囲気を楽しむキャンプや明るいライトで広範囲を照らし賑やかなキャンプなど楽しみ方は人それぞれで、好みに合わせた雰囲気を作り上げるためにランタンが活用されます。
なぜLEDランタンがキャンプにおすすめ?
ランタンには複数の種類が存在し、ガスやガソリンを使うようなランタンと今回紹介するLEDのランタンがあります。
LEDランタンがおすすめの利用は
キャンプで活躍するLEDランタンの選び方
ランタンの明るさ
やはり1番はランタンが照らすことができる明るさは非常に重要な要素です。
ランタンは明るく周囲を照らすことをメインに利用するライトなので、そもそも暗くてはランタンの必要性が低くなります。
ランタンでのおすすめは最低でも500lm以上を選び、理想は1000lmを超えるモデルを選ぶのがおすすめ!
500lmなどのランタンを複数利用するのも1つのポイント。
ファミリーキャンプでは一面を照らすのは1000lmあれば十分に照らすことができます。
ソロキャンプなどでは500lmもあれば十分明るく登山などでは150lm程度のものを利用することもあります。
バッテリーの持ち時間
いくら明るくてもバッテリーの持ち時間が短くては必要なタイミングで利用ができず、意味がありません。そこでバッテリーの持ち時間は必ずチェックするようにしましょう。
どのくらいの持ち時間が必要かは各キャンプをする方の利用方法やスタイルによって異なりますが、
利用予定時間より目安1時間以上は長く持つものを選ぶか、
パススルーと呼ばれる、電源を繋ぎながら利用することができるものを選びましょう。
この方法であれば、ポータブル充電器を接続することでこれらの悩みを解決することができます。
ランタンの大きさ・重量
ランタン本体の大きさや重量も重要な要素の1つです。
キャンプはテントや寝袋・バーベキューなどの道具など非常に多くの荷物を持っていくため、荷物が必然的に嵩張ってしまいます。
そのため、極力荷物は少なくできるとキャンプは一気に楽になります。
近年ではコンパクトに収納できるテントや寝袋その他ガジェットが多くなっており荷物も
運搬用の台車なども発売されており便利にはなっていますが、それでも荷物が嵩張りやすいのは事実です。
明るさなどをみながら、その中でも自身で妥協できる範囲の大きさを選びましょう。
ただし、大きさや重量は目安がなく自分の荷物に収まる大きさを選べれば問題ない要素です。
防水・防塵性
キャンプにおいて、自然の中で過ごすのでどうしても天候に恵まれないこともあります。
万が一雨が降った際に、防水性が低いものだと故障してしまったりショートを起こして火災の原因につながります。
森林火災の平均損失額は3億円だそうです。損害賠償も当然高額になるので、火災などにならないよう
防水性なども兼ね備えているもの選びましょう。
1000lm前後を選ぶことで安心して利用が可能!
バッテリーの持ち時間は行動する時間に合わせて余裕を持って選ぶ
重量や大きさは荷物に合わせて選ぶ
防水性能は必須!
キャンプ用ランタンのおすすめ
コールマン ラギッドパックアウェイランタン
アルカリ電池とリチウムイオンバッテリーを両方使うことできるモデルで任意のモードで利用できるので、すぐに電池を変えたりバッテリーを使い利用したりと幅広く自由に利用することが可能です。
バッテリーでは充電の時間が必要ですが、電池の場合はすぐに交換ができて連続点灯ができ、
光の色も暖色系も選べるのでキャンプをより温かみのあるキャンプを過ごすこともでき
白い光にすれば明るく感じられるので好みに合わせて光の色を変えることができるのもおすすめポイントです。
収納時は小さく収納することができ、荷物も嵩張らずに利用が可能です。
どうしても荷物が多くなってしまう方などにさらに使いやすく感じてもらえるランタンです。
スペック | 詳細 |
大きさ | 使用時 幅 10cm 奥行き 10cm 高さ 24cm |
明るさ | リチウムイオンバッテリー 最大405lm アルカリ電池 最大350lm |
点灯時間 | リチウムイオンバッテリー 最長9時間 アルカリ電池 最長7時間 |
給電方式 | 充電 アルカリ乾電池 どちらかを利用 |
防水性能 | IPX4 |
重量 | 390g(リチウムイオン電池内蔵) |

コールマン クアッドマルチパネルランタン
同じくコールマンから発売される『クアッドマルチパネルランタン』です。
こちらは4面にライトがついておりそれぞれを独立したライトとしても利用が可能です。
キャンプに行った際に、キャンプサイトの隅に置いておくと不要な方向まで照らしてしまうのがランタンですが、照らしたくない(照らす必要がない)方向のライトを外して 別の箇所につけて照らすことも可能なランタンです。
バッテリーが単一乾電池が必要なのが少し残念ポイントですが大型のランタンなのでこれ一台あればキャンプを快適に過ごすことができます。
スペック | 詳細 |
大きさ | 直径 14.5cm 高さ 23.5cm |
明るさ | 最大800lm |
点灯時間 | 最長20時間 |
給電方式 | 単一電池4本 しくは8本 |
防水性能 | IPX4 |
重量 | 約1.2kg |

SoomLoom キャンプランタン
今回紹介するランタンの中で最も小さく軽量なランタンです。
なんといってもこのランタンは非常に人気でAmazonを見ると月間過去1ヶ月で1000台売れているランタンでもあり、その人気さはお墨付き。
USB-Cで充電が可能な小型ランタンで、価格も非常に安いので複数台を1つのテントサイト内で使えて明るく過ごすことができます。
明るいランタンを1つおけば満遍なく明るくなりますが、実際に使ってみると影が多くできるので意外と作業がしづらくそんな場合にはこのランタンがおすすめです。
コスパに優れるのでメインランタンとサブランタンで用意することもできる手軽なランタン。
スペック | 詳細 |
大きさ | 直径 3.7cm 高さ 10.1cm |
明るさ | 最大400lm |
点灯時間 | 連続点灯時間8時間から50時間 |
給電方式 | USB-C充電 |
防水性能 | IPX4 |
重量 | 約114g |

ジェントス LEDランタン EX-109D-BK『アマゾン限定』
こちらはアマゾン限定で販売されているLEDランタン。
1,000lmの非常に明るく11時間も利用することができるパワーのあるランタンで弱モードで240時間(10日間)も点灯することができ点灯時間を気にせず利用できるので安心して利用できるランタンです。光の色も3色から選べるのでキャンプの雰囲気から選んで利用することができます。
点灯利用時間を気にせず利用したい!そんな方はこちらのランタンを選んでおくと失敗しづらくなります。
スペック | 詳細 |
大きさ | 直径 9.3cm 高さ 18.5cm |
明るさ | 1,000lm |
点灯時間 | 11時間 最長240時間 |
給電方式 | 単一電池 3本 |
防水性能 | IPX4 |
重量 | 約816g(電池を含む) |

キャンプ用LEDランタンの選び方まとめ
ランタンのエネルギー源としてバッテリーやガス・ガソリン様々ありますが、今回は安全性と使い勝手の良さからLEDランタンを紹介しました。こちらはバッテリーで駆動しており、今では主流のランタンです。
選ぶ際のポイントは
明るさ
バッテリーの持ち
重量やランタンの大きさ
防水性
これらのポイントを押さえて選ぶことで、キャンプに最適のランタンを選んでいただくことが可能になります。ぜひ、参考にしておすすめのランタンから最高の一台を見つけて楽しいキャンプを過ごしてみてはいかがでしょうか?