世の中にはたくさんのヘッドライトが出回っており、釣りに使えるヘッドライトは結局どれを選ぶのが良いの?という方も多いのではないでしょうか?
実際に使ってみると暗かったり・重かったり・バッテリー持ちが釣行時間に足りなかったり
よくあるトラブルです。
こういった経験は買ってから後悔したり釣り場で後悔するのはとても嫌なものですよね。
こういった後悔する人を減らせるようにこの記事では筆者の経験に基づいた体験談を踏まえて釣り用のヘッドライトの選び方の基礎からおすすめモデルまで紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
釣りにおすすめのヘッドライトとは?

ヘッドライトの選び方は行いたいアクティビティによって大きく異なります。
例えば
登山であれば軽量ながらも明るいモデルや、縦走する(長距離の登山)登山は長時間のバッテリー駆動
キャンプであれば手元を十分に明るく照らせるモデル。
などのアウトドアの環境に合わせてヘッドライトを選ぶ必要があります。
同様に釣りでのヘッドライト使用も状況に合わせて選ぶ必要が大いにあります。
こういったことから釣り用のヘッドライトは、必ず必要になります。
釣り用ヘッドライトの選び方を失敗してしまうと
- 釣り場に向かうまでに暗くて怖い思いをする
- 手元の作業をしたいのに水面に光を当ててしまって釣果に大きな影響を出してしまう
などの影響が出てしまうので慎重に選ぶようにしましょう。
また、移動をしたり手元を明るくするのではなく荷物付近で作業をしたい!などのような特定の場所を照らしたいときはランタンがおすすめ!
ヘッドライトを選ぶ際の重要ポイント
ヘッドライトを選ぶ際に重要なことは4つあります。
- 明るさ
- バッテリーの駆動時間
- 赤色灯があるのかどうか
- 防水性能
以上の4つです。
次の章では、どうしてこれらが必要なのか・これらはどういったもの選べば後悔しないヘッドライトを購入できるのか解説していきます。
1.視認性を向上させるために必須『ヘッドライトの明るさ』
釣り場に向かうまでに堤防などの足元が整備されているのであれば多少暗くても問題ありませんが、危険な場所やはしごを登るような場合は視認性を良くするために明るいライトを使う必要があります。
危険な足場や明るく照らしたいという方は、500ルーメン以上があると安心です。
堤防などでの釣りや足場が比較的安全な場所は500ルーメン以下でもOK
500ルーメンあればどこの釣り場でも安心して利用できそうです。
明るさは、多くのメーカーからはルーメン(lm)という単位で表記されています。
メーカーによってはもしくは、おすすめとして検証しているサイトなどではカンデラという別の単位を使っている場合がありますが、基本的にはルーメンを重視すればOK
カンデラで表記されているヘッドライトは少なくルーメンが低くてもカンデラは非常に大きく見えることがあり後悔してしまうケースが多いです。
単語解説
ルーメン:光源(電球)から全ての方向に発されている光の量
カンデラ:照らしている範囲にあたる光度
2.ヘッドライトに欠かせないバッテリーの駆動時間
バッテリーの駆動時間は長ければ長いほど大型のバッテリー化などにより重量が増えることがあります。
ヘッドライトは、移動時には周りを見渡せるように明るさを必要としますが実際によく使用するのは
120lm程度です。
夕方からなら大体1潮分(6時間程度)
夜から朝なら明け方まで
を目安にするのも1つのポイントです。
筆者はPerunシリーズを利用し18時間照らせるものを使っています。
また、容量の小さいモデルでも
餌釣りなどのあまり動き回らないのであれば、ランタンを組み合わせることを前提にもっと短くても問題ありません。
ランタンを使うことも視野に入れてヘッドライトを用意しましょう。
3.釣果に大きな影響が出る?赤色灯があるのかどうかチェック
通常の光と赤色の光というのは、実は水面に光が当たったときに魚に大きな影響を及ぼします。
通常の光は、急に光があたると魚は驚き警戒するので釣りをする前に当ててしまうと釣れなくなってしまいます。
しかし赤色の光では、水は赤色の光を通しにくいことと魚にとって赤色というのは見えにくい色と言われており警戒心を与えにくいのです。
赤色が見えにくい証拠に根魚や真鯛などの多くの海の魚というのは赤色の魚体をしています。
気になる方はこちらから
釣り用のヘッドライトは、赤色灯の有無は欠かさずに行いましょう。
特に堤防やウェーディングでの釣りは水面に光が当たってしまいやすい環境で魚に大きな影響を及ぼしてしまうので赤色灯は必須の機能とも言えます。
4.釣りには欠かせないヘッドライトの防水性
釣りは水場が近く水に落としてしまうことや魚が暴れた水飛沫がかかること、雨の中での釣りや潮を被ることなど
濡れる可能性がつきまとうアウトドアです。
防水性能が低いモデルでは水がかかったことによる故障などがありえます。
長く使うためには、必須の機能です。
それでは、どのくらいの防水性能があれば良いのでしょうか?
防水性能IPX8があることが望ましいですが、IPX4以上のモデルを選べば利用はできます。
IPXというのは防水性能を指す数字のことです。IPX4以上あればどの方向から水をかけても問題なく利用できますが、水につけると壊れしまいます。
水につけてしまう程度で壊れないのはIPX7
水に30分使っても壊れないのはIPX8といったイメージです。
ヘッドライトバッテリー方式 充電式?電池式?
ヘッドライトを選ぶ際には、充電式のモデルと電池式のものがあります。
どちらにもメリットとデメリットは存在します。
それぞれどちらがいいのかは、使う本人の考え方によるので以下の点を参考に選びましょう。
ちなみに筆者は、充電式のものを愛用しています。
| メリット | デメリット | |
| 充電式 | ・充電で使えるので経済的 ・モバイルバッテリーなどで長時間利用可能 | ・充電を忘れると使える時間が減る。 ・バッテリーの劣化が起きる |
| 電池式 | ・電池の劣化がない ・充電不要 | ・電池代がかかる。 ・替えの電池を持つ必要性と処分の必要性がある |
どちらにも一長一短ありますが、個人的には
充電式を愛用しています。理由としてはモバイルバッテリーで充電できるのでスマホの充電とヘッドライトの充電が可能なので便利に感じています。
また、手元を照らす際にはランタンを利用していますがバッテリー式で統一するとランタンも充電が可能です。
釣り用ヘッドライトの選び方要点
- 明るさ
危険場所をいくのであれば500ルーメン以上が理想。
比較的安全な場合は500ルーメン以下でもOK - バッテリーの駆動時間
何時から何時まで照らすのかを考え、釣り場に行く往復時間分以上の照らせればOK。
手元を照らす時にはLEDランタンを併用することも検討しましょう。 - 赤色灯の有無
魚にとって見えにくく水を通りにくい赤色の光が出るヘッドライトを選んでおくのがおすすめ。
しかし、磯などでの釣りや足場が高い場合などについては必須の装備ではありませんが
赤色灯があると便利です。 - 防水性能
ヘッドライトをさまざまな環境で利用でき、尚且つ高寿命に使えるので買い換える費用が浮きます。
IPX4以上を選べばまずはOK
IPX8あるのが理想です。
これらを踏まえて自分にあった釣り用ヘッドライトを選びましょう。
釣りにおすすめ!ヘッドライト5選
ここからはおすすめのヘッドライトを徹底解説します。
ぜひ、自分の用途や使い方に合ったヘッドライトを選びましょう。
【とりあえずこれを買っておけばOK】Olight Perun3
前モデルのPerun2を愛用していましたが、それが強化されたPerun3
バージョンアップしたモデルで、明るさとバッテリー持ちに優れ赤色灯も兼ね備えている最強のヘッドライト。
ヘッドライトの形もあまり多くないL型と呼ばれる形のLEDヘッドライトで、
手に持ってサーチライトとして使う時も使い勝手のいいヘッドライトです。
また、防塵防水性能が非常に高く
IPX68
という最強の保護性能をしています。
値段が1万円を超えるので非常に高価なモデルですが、それ以上の性能をしているので
これを買っておけばとりあえずヘッドライトで迷わなく良い!と言える万能さ。
強いてデメリットを挙げるとしたら、本体が大きく少し重いことです。
しかし、実際に使ってみるとわかりますがヘッドライトの重さは意外と気になりません。
女性やお子さんが利用されるようなら次に紹介するPerun3miniなどを選ぶのもいいかもしれません。
| スペック | |
| 明るさ | 最大3000lm |
| 保護性能 | IPX68 |
| 機能性 | 赤色灯あり テールマグネット |
| 重さ | 150g |
| バッテリー持ち | 最長20日 ターボ(3000lm)2分間 600lm 300分 120lm 25時間 30lm 89時間 |
| 充電方式 | 専用マグネット充電器 |
【軽量コンパクトで高出力!】Olight Perun3mini
Perun3の軽量コンパクトモデルPerun3mini。
少しでも軽くしかし明るさを求めたい!そんな方におすすめのLEDランタン。
前述のPerun3と比べるとバッテリー持ちと明るさは抑えめになるものの重量が54gと
Perun3(150g)の約1/3の重さで
1250lmで照らすことができ軽量モデルなら間違いなく1番明るいヘッドライトです。
また、機能は赤色灯も搭載しており必要十分な機能を兼ね備えています。
明るさをそこまで求めないし、長時間の夜間釣行をしないならこれ一択!
| スペック | |
| 明るさ | 最大1,250lm |
| 保護性能 | IPX8 |
| 機能性 | 赤色灯あり テールマグネット |
| 重さ | 54g |
| バッテリー持ち | ターボ1250lm 2分間 ハイ500lm 2分間 上記の時間経過後 350lmに低下 ターボ後 60分 ハイ後 75分 |
| 充電方式 | 専用マグネット充電器 |
【夜釣りの定番】ガマカツ ラグゼLEHL270CMP
がまかつから発売されるラグゼLEHL270。ラグゼは海釣りのブランドで非常に有名で人気のブランド。
そこから発売される釣り専用に開発されたヘッドライトです。
釣り用に開発されているので、釣りに必要な機能が搭載されており
雨に濡れても大丈夫なIPX4の防雨性能と
白色 赤色の光だけではなくなんと、UVライト機能付き!
夜釣りでは多くの仕掛け・ルアーに蓄光部分がありますがそれらを光らせるのに必要なUVライトをヘッドライトで補うことができます。
これにより、UVライトを別で用意する必要がないので
2つのライトを1つに集約できるというのがおすすめポイントです。
明るさは最大270lmとびっくりするほど明るいわけではありませんが、
必要な機能を満たしており、堤防やサーフなど比較的足場の安定した釣り場で使うならこれが1番おすすめ。
| スペック | |
| 明るさ | 最大270lm |
| 保護性能 | IPX4 |
| 機能性 | 赤色灯あり UVライト機能付き |
| 重さ | 62g 充電池込み |
| バッテリー持ち | 8lm 約45時間 30lm 約20時間 140lm 約8時間 270lm 約4時間 UVライト 約12時間 赤色ライト 約40時間 |
| 充電方式 | USB-C充電 |
【電池とバッテリーを選べる】がまかつ ラグゼLEHL450/451
同じくがまかつラグゼ LEHLシリーズのヘッドライト 450/451の2種類です。
これらは、電池式とハイブリット型と選ぶことができます。
これのメリットは電池とバッテリーのハイブリットで利用できることが特徴。
バッテリーの劣化や釣り場で充電したり電池を変えてすぐに照らしたりと、使い方を臨機応変に対応することができます。
また、明るさも450lmで照らすことができますが本体重量がわずか50g(バッテリー等除く)と非常に軽くつけていても不快感がありません。
軽量モデルを探している方にとって、おすすめのモデルです。
| スペック | |
| 明るさ | 最大450lm |
| 保護性能 | IPX4 |
| 機能性 | 赤色灯あり UVライト機能付き 三脚に設置可能 |
| 重さ | 62g |
| バッテリー持ち | 45lm 約6時間(リチウム電池) 約15時間(電池) 450lm 約1.5時間(リチウム電池) 約3時間(電池) 赤色 約2.5時間(リチウム電池) 約3時間(電池) UVライト 約3時間(リチウム電池) 約5時間(電池) |
| 充電方式 | USB-C充電 |
ZEXUS ZX-R730
富士灯器から発売されるゼクサスシリーズのヘッドライト。
釣りのヘッドライトとしては非常に有名で人気のシリーズです。

人気の秘訣は明るさとバッテリー持ちの良さです。
バッテリーがなんと別体で後頭部付近につけるようなモデルとなっており、
今までのライト本体にバッテリーがあるわけではないので、大容量のバッテリーを使い、
長時間明るさを灯すことができます。
その反面、少し重さが出てしまいますが
前後に装着するので意外と疲れを感じずらいようになっています。
| スペック | |
| 明るさ | 最大1,200lm |
| 保護性能 | IPX68 |
| 機能性 | 赤色灯あり フォーカス機能(照らす範囲を調整可能) 無段階調光 モバイルバッテリー機能 |
| 重さ | 130g |
| バッテリー持ち | 最大照度 約6時間 最小(10%) 約35時間 赤色LED 約80時間 |
| 充電方式 | USB充電 |
どれを買えばいいか迷ったら?
ヘッドライトを選ぶのは、安全面を考えると非常に重要なものです。
迷ってしまいがちですが、1番重要なのは明るさではなく自身の釣りする時間を照らし続けることができること。
もしくは、電池を変えて必要な時間照らし続けることができる。
明るさは必要ですが、バッテリーが切れてしまえば照らすことができないので明るさ以前の問題です。
個人的には、
迷ったら磯などに釣りに行く人はPerun3一択!
堤防での釣りなどがメインな方は、ラグゼLEHL270CMP
を買っておけば、ほぼ失敗することはありません。
迷ったらぜひ参考にしてみてください。
ヘッドライトの使用上のマナーと注意点
ヘッドライトは、移動に使う際に見渡せる方が安全なため明るいモデルをおすすめしています。
しかし、夜釣りの最大の失態は水面を照らしてしまうことです。
魚は水面に急に光が入ってくることでびっくりしていまい、警戒させてしまいます。
なので、水面を照らさないようにしましょう。
また、夜釣りは磯などでは一人(1グループ)になることもあるかもしれませんが、周りに人がいる場合についてはその方々を照らさないようにしましょう。
直接電球を見ると、暗いところからいきなり明るくなるので目を痛めてしまう可能性があります。
ぜひ注意して使いましょう。
夜釣りの注意点についてもっと知りたい!という方はこちらの記事を参考にしてみてください。
夜釣りにおすすめ!ヘッドライトの選び方まとめ
夜釣りにおいて重要なのは、明るさももちろんですが
バッテリー持ちです。
釣りの時間をカバーすることができるモデルを購入することで、
安全に釣行することができます。
最初は、不安であればモバイルバッテリーなどを持っていくと安心して利用できると思います。
ぜひ、USB給電できるモデルなら持っていくことを検討しましょう。
マナーとモラルを守り、安全に夜釣りを楽しめるように
しっかりと道具選びにはこだわり楽しみましょう!




