「Soomloomのランタン、LuminaとHelioって名前は違うけど中身は何が変わるの?」
価格はどちらもほぼ同じ
バッテリーも同じ5000mAh。
並べて見てもパッと違いがわからず、購入ボタンの前で手が止まった人は多いはずです。

結論からお伝えすると、
明るさと光の色を求めるならLumina5000
コンパクトさと長時間点灯を求めるならHelio5000。
この2つは「同じ製品の色違い」ではなく、狙っている用途がはっきり分かれた別物です。
この記事では、公式スペックをもとに両モデルの違いを5つのポイントに整理し、どちらがあなたのキャンプスタイルに合うかまで落とし込んで解説します。
ゴールゼロのアクセサリーが使えるのかという、気になる互換性の話にも触れていきます。
結論:LuminaとHelioの違いは「明るさ重視」か「小ささ重視」か
先に答えをまとめます。
- Lumina5000:最大400LM・3色10モード。1台で明るさも光色も使い分けたい人向け
- Helio5000:最大300LM・99gの軽量ボディ・最長230時間点灯。とにかく小さく、長く灯したい人向け
一方が優れていて他方が劣る、という関係ではありません。
Luminaは「多機能な主役ランタン」
Helioは「削ぎ落とした軽量サブライト」
と考えると、選び分けがスッキリします。
スペック比較表:Lumina5000 vs Helio5000
| 項目 | Lumina5000 | Helio5000 |
|---|---|---|
| 明るさ(ランタン) | 40〜400LM | 15〜300LM |
| 明るさ(懐中電灯) | 記載なし | 最大100LM |
| 光の色 | 暖色・白色・赤色の3色 | 電球色(3000K)のみ |
| 点灯モード | 10モード | 3モード(ハイ/ロー/懐中電灯) |
| 連続点灯時間 | 8〜50時間 | 10〜230時間 |
| バッテリー容量 | 5000mAh | 5000mAh |
| サイズ | 約φ37.6×H101mm | 約φ37.5×H97.5mm |
| 重量 | 約114g | 約99g |
| 防水レベル | IPX4 | IPX4 |
| 充電端子 | USB Type-C(入出力対応) | USB Type-C(入出力対応) |
| 充電時間 | 約4.5時間 | 約4.5時間 |
| 材質 | PC&ABS | PC&ABS |
※価格・仕様はSoomloom公式ショップの単品販売ページ基準。セット販売やセールで変動します。
まず押さえたいSoomloomランタンの「共通点」
違いを見る前に、共通部分を確認しておきましょう。ここが同じだからこそ、迷いが生まれるわけです。
- バッテリー容量5000mAh:ゴールゼロ Micro Flash(約2,600mAh相当)の約2倍
- USB Type-Cの入出力対応:スマホへの給電もできるモバイルバッテリー機能つき
- 防水レベルIPX4:小雨や夜露は問題なし。ただし水没・強い雨は非対応
- 無段階調光:ダイヤル的に光量を絞れる仕様
- 2way仕様:ランタンモードと懐中電灯モードを切り替え可能
つまり「電池もち(容量)」「防水」「価格」の3点では優劣がつきません。判断材料になるのは、次に挙げる5つの違いです。
違い①:明るさと点灯モードの豊富さ
最大光量はLumina5000が400LM、Helio5000が300LM。数値差は100LMですが、体感差はモード数の違いでさらに広がります。
Lumina5000は10モードを搭載しており、内訳は懐中電灯/懐中電灯点滅/暖色点灯/暖色呼吸/白色点灯/暖色+白色同時/赤色点灯/赤色点滅/赤色SOS/全点灯という構成。テーブルを照らす、幕内を全体的に明るくする、夜間に足元だけ確認する、といった場面を1台でカバーできます。
一方のHelio5000は、ハイモード・ローモード・懐中電灯モードの3つだけ。ボタン操作で迷わない反面、演出的な使い分けはできません。ここは思想の違いといえるでしょう。
明るさ重視・シーンごとの使い分け重視ならLumina5000。操作のシンプルさを取るならHelio5000です。
違い②:連続点灯時間は「最小光量」の差で決まる

スペック表を見て「Helioは230時間、Luminaは50時間。電池もちが4倍以上も違うのか」と驚いた人もいるでしょう。ただ、この差はバッテリー性能の差ではありません。
理由はシンプルで、最小光量の設定が違うからです。
- Lumina5000:最小40LM → 最長50時間
- Helio5000:最小15LM → 最長230時間
バッテリーはどちらも5000mAh。Helioは「15LMまで絞れる」ぶん、数字上の点灯時間が伸びているわけです。逆に最大光量で比べると、Helioは約10時間、Luminaは約8時間と、差は2時間程度に縮まります。
実用面では、Helioの15LMは常夜灯・テント内の目印としてちょうどいい暗さ。「一晩中つけっぱなしにしたい」「連泊で充電できない」という使い方なら、Helio5000が明確に有利です。
違い③:サイズと重量は「約15g・3.5mm」の差
- Lumina5000:約φ37.6×H101mm/114g
- Helio5000:約φ37.5×H97.5mm/99g
直径はほぼ同じで、Helioが3.5mm短く、15g軽いという関係。数字だけ見ると誤差レベルに思えるかもしれません。
しかし、この15gと3.5mmが効いてくるのがゴールゼロ互換アクセサリーの世界です。市販のシェードやシェルはゴールゼロのサイズを基準に作られているため、わずかな差が装着可否を左右します。
違い④:光の色は「3色切替」か「電球色一本」か
Lumina5000は暖色・白色・赤色の3色を切り替えられます。焚き火まわりでは暖色、調理や撤収作業では白色、夜間の移動や虫を寄せたくない場面では赤色、といった具合に光を選べるのが強み。
対してHelio5000は3000Kの電球色のみ。キャンプの雰囲気には合いますが、手元を明るく照らす作業灯としては物足りなさを感じる場面もあります。
「1台で何役もこなしてほしい」ならLumina5000、「雰囲気のいい灯りが1つあればいい」ならHelio5000という整理になります。
違い⑤:ゴールゼロのアクセサリーは使える?
ここが購入判断で一番の争点になりやすいポイントです。結論を先に書きます。
どちらも「完全互換」ではありません。ただしHelio5000のほうが近い。
Lumina5000は本体がひと回り大きく、ゴールゼロ Micro Flash用のアンバーグローブなどはそもそも装着できません。
Helio5000はサイズこそゴールゼロに近いものの、実際に試したレビューでは次の2点が指摘されています。
- 胴体カバー(シェル)は装着不可:Helioの胴体はくびれておらずテーパー形状になっているため、形が合わない
- シェードは装着できるが傾く:天面のUSB部カバーの凸部が大きく、シェードが大きく傾いてしまう
一方で、ゴールゼロサイズを想定した保護ケースにはぴったり収まるという報告もあります。
手持ちのゴールゼロ用アクセサリーを流用したい人は、期待しすぎないほうが安全です。アクセサリー前提で選ぶなら、Helio5000でも「入るものと入らないものがある」と理解したうえで購入しましょう。
Lumina5000がおすすめな人

- テーブル上のメインランタンとして使いたい
- 明るさは正義。400LMのパワーが欲しい
- 暖色・白色・赤色を場面ごとに使い分けたい
- 作業灯としても、雰囲気づくりにも使える1台が欲しい
- 車中泊や防災用も兼ねたい(赤色点滅・SOSモードあり)
Helio5000がおすすめな人
- 荷物を1gでも減らしたいソロ・登山寄りのスタイル
- テント内の常夜灯として一晩中つけっぱなしにしたい
- 連泊で充電機会が少ない
- 操作はシンプルなほうがいい
- ゴールゼロに近い見た目とサイズ感を求めている
買う前に知っておきたい注意点
防水はIPX4止まり
どちらもIPX4級で、あらゆる方向からの飛沫に耐える程度。ゴールゼロ(IPX6相当)ほどの防水性能はありません。豪雨のなかで吊るしっぱなしにする、水に落とすといった使い方は避けましょう。
モバイルバッテリー機能は「非常用」と考える
5000mAhはスマホを約1回分充電できる容量。ただしランタンとしての点灯時間を削ることになるため、あくまで緊急時の保険という位置づけが現実的です。
セット販売で単価が下がる
公式ショップでは2個・4個セットの販売もあり、まとめ買いで1個あたりの価格が下がるケースがあります。サブライトは複数あると便利なので、購入前にセット価格も確認しておくとよいでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q. LuminaとHelio、初めての1台にはどっちがいい?
A. Lumina5000をおすすめします。400LMの明るさと3色10モードで対応範囲が広く、メインにもサブにも回せるためです。Helio5000は「2台目以降のサブライト」として力を発揮します。
Q. どちらもゴールゼロの代わりになりますか?
A. 明るさ・バッテリー容量・価格ではSoomloom側が上回ります。一方で、防水性能(IPX4 vs IPX6)と重量(99〜114g vs 68g)ではゴールゼロが優位。**「コスパで選ぶならSoomloom、タフさと軽さで選ぶならゴールゼロ」**という住み分けです。
Q. 明るさが同じなら、点灯時間も同じ?
A. ほぼ同じです。最大光量ではHelioが約10時間、Luminaが約8時間。230時間という数字は、Helioを最小15LMまで絞ったときの値です。
Q. 充電しながら使えますか?
A. どちらもUSB Type-Cの入出力に対応しており、給電しながらの点灯が可能です。モバイルバッテリーと併用すれば、実質的に電池切れの心配はなくなります。
まとめ:迷ったらLumina、削ぎ落としたいならHelio
最後にもう一度、選び分けの軸を整理します。
| 重視するポイント | 選ぶべきモデル |
|---|---|
| 明るさ(400LM) | Lumina5000 |
| 光の色を使い分けたい | Lumina5000 |
| 1台で何役もこなしたい | Lumina5000 |
| 軽さ・コンパクトさ | Helio5000 |
| 一晩中つけておきたい | Helio5000 |
| 操作のシンプルさ | Helio5000 |
価格が同じ2,970円である以上、「スペックが高いほう」ではなく「使い方に合うほう」を選ぶのが正解です。テーブルの主役が欲しいならLumina5000、荷物を軽くしてテント内をやさしく照らしたいならHelio5000。この基準で選べば、届いてから後悔することはないはずです。

